2016年9月10日土曜日

真夏には床に貼った天然石、富士山の溶岩石は、愛犬のお気に入りだった!

真夏には床に貼った天然石、富士山の溶岩石は、愛犬のお気に入りだった!

床に天然石、富士山が爆発して時に飛び出した溶岩石を貼りました。
石ですから、熱伝導は良いですが、気泡が多く遠赤外線を出します。
蓄熱性能も、硬い石よりは若干良いです。

この天然石の床は真夏のクーラーなし生活にも、大活躍でした。
特に愛犬のイギリス系ゴールデンは、大好きでした。
15年間、真夏も、真冬も、春、秋、お気に入りの場所でした。

真夏には、天然石、溶岩石はコンクリート、モルタル層に接着してありますから、溶岩の表面が温まっても、寝返りをうてば、溶岩石は下の冷えたモルタル層の温度に戻ります。

愛犬家の皆さま、無垢材のフローリングと天然石貼りを愛犬にプレゼントされてはどうですか。
愛犬は喜びますよ。人間にとっても真夏、真冬、ともに快適でした。

当然春秋はもっと快適です。



2016年9月8日木曜日

■「クーラーなしで過ごせる家」には風が流れる設計が必須! 太陽が沈んだ夜に、室内の無垢材、天然素材の蓄熱層を冷やしてくれる!



■エコ無垢材健康住宅を造るには「クーラーなしで過ごせる家を造りたい」を目指すのが、「夢、願い、想い」を見失わない道標になる。
真夏に家の中を涼しくするには、風通しを良くする設計が必須になります。

真夏に家の中を涼しくする設計を考えるには、あなたが予定している建築地を研究してください。
筆者の事例では、東京練馬区は、東京の最高気温を記録することで、良く天気予報に出てくる
地名です。
土地は平坦で、周りに山は見当たりません。
地形的には、太陽が陰った時に、気温を下げてくれる山風が期待できません。
気温が下がる要素の乏しい地形です。

土地は北側に道路がついています。
昔の評価で言えば、南道路より評価、人気の低い土地です。
ただ、今の温暖化の時代。
隣地の建物の関係もありますが、北から風が室内に流れ込み、南から室内に流れ込む、風の流れができます。

そんな平野ですが、太陽が沈むと、外気温は下がります。
今年は、東京練馬区で、一回もクーラーを稼働させるチャンスがなかったのは、夜に気温が30度以下に下がり、風が流れる設計にしたことで、冷えた外気の風が室内流れ込み、室内の無垢材、天然石、天然素材を冷やして、冷気を蓄熱してくれたからです。

この場所で、この結果が得られるわけですから、東京の郊外、近県では、もっと環境の良いところばかりだと思います。







2016年9月2日金曜日

無垢材木製ダブルハングサッシは20年間故障もない、機能も最高だ!

無垢材木製ダブルハングサッシは20年間故障もない、機能も最高だ!

結論から言えば、機能、耐久性、風通し、風量、雨の日の使い勝手、風の流れを熟知している構造、アメリカで100年、200年前の古い無垢製サッシが健在な理由が分かった。

とは言っても、20年前には、無垢材木製ダブりハングサッシは、日本製は探せませんでした。
当時は日本でのダブルハングサッシの評判は、
・アメリカ製は故障が多い、
・アメリカ製は品質にバラツキがある。
・船便輸送中に三割はダメになる。
・木は燃える、腐る。
・数年でガタツキが来て、途中で留まらなくなる。


住宅の営業担当者、サッシメーカーの担当者の評判は散々だった。
特にほとんどのハウスメーカーの営業担当者は、批判的であった。
日本製でダブルハングと言えば、アルミ製であった
当時は、無垢材系サッシは、隣地境界からの建物の距離によって、準耐火の観点から、建築基準法で許可されない問題もあった。

これからは、日本の木材業者さんにダブルハング木製サッシを製造して欲しい。
日本品質であれば、信頼度も高い。
この無垢材ダブルハングサッシはお勧めです。

次回サッシ関係の情報をお伝えするときには、耐用年数に加え、ダブルハングの機能性のすばらしさについてお知らせいたします。

20年前の無垢材ダブルハングサッシ。 
左側二階、木製ダブルハングサッシ、150年前に小学校であった、
その後ホテルになっています。
木造建築の強度、木製サッシの耐用年数、凄いですね。
所在地はニューオリンズ。



20年使用の無垢材ダブルハングサッシ、
緩みもガタツキもまったくなし。



2016年8月31日水曜日

東京、練馬区、クーラー無稼働エコ健康住宅を造ったがクーラーなしでは絶対無理な日があった。

東京、練馬区、クーラー無稼働エコ健康住宅を造ったがクーラーなしでは絶対無理な日があった。

2016年は、今日までクーラー稼働ゼロです。
昼間の温度が、35度、36度になっても健康生活には全く支障ありません。
昼間クーラーなしで健康生活ができるポイントは夜の温度です。

今年の東京は、猛暑と言いながら、夜、真夜中には、外気温度が30度以下に下がりました。
例えば外気温が25度に下がれば、流れ込んだ涼しい風が部屋の蓄熱層、無垢材、天然素材、間伐材、自然樹木を冷やしますから、涼しい温度を蓄熱します。
気象庁の統計を見てもらえばわかります。

この条件であれば、室内の無垢材、天然素材、仕上げ材、エクスとリア自然素材の石、土、雑草の蓄熱性能が発揮されます。
自然は蓄熱性能を持っています。

■昨年の事例ですが、夜の気温が30度以下にならない日が一日なら、今までに蓄積した蓄積性能で過ごせます。
しかし、夜の温度が30度以上の日が2日、3日と続くと、お手上げです。
高齢者には無理ですね。危険です。我慢比べになります。
これでは眠れない。健康に良くない。これは高齢者の実体験としての報告です。





今日の東京、練馬区の天気は素晴らしい青空、小さな雲が見えます。

今日の東京、練馬区の天気は素晴らしい青空、小さな雲が見えます。
とても空気が綺麗でさわやかです。家のすべての窓を昨日の夜から開けていますので、快適な温度になっています。
さらに早朝から、窓を大きく開けて爽やかな空気を取り入れています。

今日の東京の天気予報、33度まで上昇するそうです。
少し憂鬱です。この涼しさに慣れた身体には33度では厳しい、熱中症に注意ですね。


部屋の温度は不安と期待があります。

過去経験から、家の内装材、無垢材、無垢ドア、天然素材が持つ蓄熱性能はありがたいです。
外部が最高温度になっても、外部の日よけの植木、内装の蓄熱層によって、室内温度は3度から5度低く抑えられます。
これを期待しつつ、熱中症には注意ですね。

室内には、無垢材板、間伐材、小さな端材もおいてあります。愛犬は、その木材を噛んで遊んでいました。
小鳥も、プラスチックよりは、天然素材が好きですね。すだれはボロボロに、和紙もボロボロに、カレンダーもボロボロにしますね。カレンダーは印刷してありますの、注意が必要でやめさせました。


この画像は18年前の玄関ドア、無塗装になっています。
玄関ドアの外側に吹き込んだ雨が当たって、内側がシミになっています。
玄関ドアは塗装が必要とその後天然塗料の柿渋を塗りました。


2016年8月29日月曜日

「自然素材住宅は心と体にやさしい」・20年目の真実!無垢材は20年経過しても吸湿、放出性能は健在だ!


■自然素材住宅は、心地よい、健康に良い、シックハウスにならない、精神、心を豊かにする、アトピー、乾燥肌を防ぐと言われていす。
筆者は20年間住んでみて、確かに心地よい、温度変化が穏やかだ、湿度変化が緩やかだ、その中に住んでいられることは幸せです。

ここ東京、練馬区も台風の影響で、一昨日、昨日、今日と雨が続いています。
そこで、無垢材、無塗装のドアを開け閉めすると、普通の力では閉まらない。強く押してやっと閉まる。
写真参照ください。

当方は、イギリス系ゴールデンを飼っていた関係で、すべてのドアは開けっぱなしです。
ドアを閉めると愛犬が好きな時に好きな場所にいけないので、ドアをノックして開けるように催促をしました。
愛鳥は家の中でフリーフライトさせますから、室内のドアは開けっぱなしです。
人間が洗面に行けば、洗面に飛んできて、水浴びを要求します。キッチン前のテープに座れば、ミカン、ブドウを欲しがります。

日々の生活にはドアが閉まらなくても不便は感じず、不満もありません。
むしろ、無垢材ドアを観察して、その無垢材のパワーに感謝の気持ちです。

■このドアが閉まらないのは、無垢材が20年たっても、吸湿、放出性能は落ちない証です。
この調子では50年は大丈夫な気がします。
この吸湿、放出性能が、室内の湿度を穏やかにしてくれます。
外部の湿度が高いときは、室内の湿度は、外部より低い状態を保ちます。
外気の湿度が低いときは、室内の湿度は、外気より高く、心地よいさわやかさをつくります。
これが、女性の乾燥肌を防ぎ、幼児のカサカサを防ぎます。

20年たっても、ある意味、木材の生命を感じます。
室内に100年経過の無垢材火鉢、100年経過の箪笥がありますが、吸湿、放出性能は弱くなっていますが、雨の日が続くと引き出しの開け閉めが固くなりますので、能力がゼロにはなっていないようです。

無垢材、天然素材は精神、身体を心地よく豊かに 元気にしてくれますね。






2016年8月28日日曜日

健康住宅会社の見破り方・「クーラーなしで過ごせる健康住宅を造りたい」はハウスメーカーにとって厳しい要求だ!

「クーラーなしで過ごせる健康住宅を造りたい」はハウスメーカーにとって厳しい要求だ。

何故なら、超耐震住宅、高断熱住宅、エネルギーゼロ住宅、ソーラーパネル自家発電住宅、こんな難問は現在の技術があればお手の物だ。

しかし、この要求は住宅会社のやる気を炙り出せる。
そこに、住まいの真実がある。
・風通しの良い間取り
・涼しい部屋の配置
・外気温を遮断する高断熱仕様
・外気より室内の温度を下げる設計
・建物の温度を下げる植栽計画

クーラーなしで快適健康生活ができる空間をつくるには、エコで、自然素材で、風が流れる設計で、太陽の恵みを友達にする設計で、室内の涼しさを維持できる素材活用が必須。

これは冬では高断熱で温かい住まいになる。

この要望を目指すことで、仮にクーラーをつけることになっても、クーラー五台の設計が一台になり、一夏四か月も稼働させる設計が、一夏数十時間以内の稼働で健康的である

■続けて造りたい住まいの要望は「家族が健康に、快適に、楽しく、安全、安心に生活できる空間」である。

■家族の健康、安全を守る設計では、高耐震設計は当然で、夏外気温に影響されにくい室内をつくるには高断熱が必須、その高断熱仕様は、真冬には、室内の暖気を外部に逃がさない要素になる。


床素材は富士山が爆発した時に飛び出した溶岩石である。


南東側屋根にトップライトは馬鹿か、と言われたものである。








そこで、考えたのが断熱障子である。

2016年8月26日金曜日

■クーラーなし無垢材健康住宅20年目の後悔・反省・・・風が流れる大きな吹き抜けリビングには太い柱とクロス梁の耐震補強追加!



このエコ無垢材健康住宅は、神戸阪神地震、東日本地震の揺れを経験しています。
被害もなく、モノも落ちませんでしたので、建築基準の性能は発揮しています。

外壁の柱、壁の構造は1.5倍の構造材を採用、二階の壁、柱が一階の壁、柱の上に荷重が乗るように設計。窓の位置も一階、二階をそろえて、耐震強度が弱くならないように設計した。

これだけやっても、次の関東地域の大地震に耐えられるかを考えると、欠点が見つかる。
住まいは完成して住んでみて「やっておけばよかった」が見つかることが多いものです。

リビングの大空間は流れる風を計算、暖気が一階から二階に上がり、二階の窓、トップライトから逃げるように設計した。
部屋を明るくする効果。
暖房の効率化(大空間は暖房効率が悪いと言われていますが、家の中全体を暖かい空間にするには効率が良いですよ。)
冷房の効率化(ほとんどクーラーはつけませんでしたが、イギリス系ゴールデンの、体力が弱った時、高齢になった時には稼働させました。その時も一台のクーラー稼働で賄いました。)

■計画している耐震補強改修、リフォーム工事
この部屋の南側の壁の中には太い柱が入っている。さらには、リビングの北側、この写真で見ると、左側の二階天井に届く通し柱の位置。

この南の壁、北の柱に沿わして太い柱を立てて、その柱をクロス状に筋交を入れて補強したい。
当方構造計算は素人ですので、専門家の意見を聞いてから、この耐震補強を実現したいと考えています。



■追記・・・20年住んだ経験から、吹き抜けの空間はお勧めです。(大きさは、各々規模に合わせることで。)

住まいを建築中の皆さまには、一階、二階を繋げる、吹き抜け、玄関ホール、階段室、廊下を繋げるオープン設計を採用して欲しい。
大きな吹き抜けは、開放感、暖気の上昇、外部への排出。
子供との会話、存在を感じる、家族の団らん、繋がりをつくる空間としてオススメ。

この吹き抜け、オープン設計は、高齢になっても、声、姿、存在が感じられる。手すり、歩きやすさ、介護のしやすさ、便利な空間です。
さらには、二人になっても、開放的な空間はデッドスペースが少ない。

家を有効に使えますよ。




2016年8月25日木曜日

■高齢親父が5年間苦しんだ逆流性食道炎を三か月で治した食事!


 ■高齢親父が5年間苦しんだ逆流性食道炎を三か月で治した食事!


エコ健康無垢材住宅建築・失敗談・換気扇をつけ忘れた!残念


リビングの天井の一番高い位置に換気扇をつけておけばもっと快適な住環境になった。
現在は、トップライトと北側窓、南側窓、風が流れる設計で自然換気を行い、二階のトイレの換気扇を利用して強制換気を行っています。
この設計で、温まった空気を外部に逃がしています。

この設計では、トップに溜まった暖気を外部に排出しきれません。

そこで、トップに換気扇を追加すれば、二階の暖気は、早い時間帯から外部に排出でき、天井に貼った無垢材の冷蓄熱性で、涼しい時間を保てます。

今後のリフォーム時には、ここに換気扇追加工事を計画中です。

住まいを計画中の皆さま、換気扇一つで、部屋の快適性が違いますよ。

ご検討くださいませ。


住まい造りで失敗したこと・・・地盤補強の杭を打設しておくべきだった!


この工事はベタ基礎配筋設計で建築確認許可がおりました。
そこで油断した。
建築指導課の許可基準は最低ライン。
役所は、建築確認の許可を出しても大地震の被害は保証しない。

後悔は地盤改良杭工事、耐震強化杭工事をしておくべきだった。

皆様の建築計画では、基礎関係は役所の確認許可基準にワンランクアップの工事を推薦します。

現在、建築20年目ですが5年前の東北大震災の時も、小さな揺れで済みました。
しかし、今後の大地震には、少し心配です。耐震補強工事を計画中です。










雨水タンクを二つ設置、20経過して、屋外、錆は出てきましたが使えます。

200Lのタンク二つです。



2016年8月24日水曜日

5年間薬を飲み続けてダメだった男が、三か月で 逆流性食道炎を治した方法とは・・・ 薬も一切飲んでいません。



 ■逆流性食道炎を治す方法
5年間薬を飲み続けてダメだった男が、三か月で逆流性食道炎を治した方法とは・・・
現在、喉の痛み、朝起きた時の苦み、食道の荒れも治癒して吐き気、しゃっくりも治りました。一か月前から薬も一切飲んでいません。

やったことは
 ・ピロリ菌の除菌薬投与を一週間(これで終了)これは病院にお世話になった。

■自分で調べて考えて実行したこと。

・消化の良い食事に切り替え、食べたら30回は噛む。就寝前4時間は食事、間食禁止、
食後に必ず牛乳を飲む。
・毎日のウォーキングに腹式呼吸の取り入れ
・上半身部分の布団の下に、座布団を入れ、喉、食道を胃より高くする処置

やるのはこれだけです。
挑戦してみてください。

2016年8月22日月曜日

■エコ無垢材健康住宅クーラーなしを実現したのは、無塗装、無垢材内装仕上げの蓄熱性だった!

■エコ無垢材健康住宅クーラーなしを実現したのは、無塗装、無垢材内装仕上げの蓄熱性だった!

クーラーを必要としないエコ無垢材健康住宅を目指すと真実の住まいが見えてくる!
筆者は3年目にクーラーを一台つけることになり、ゼロクーラーは挫折でしたが、面白い家、わくわくする家、多くの人を楽しませる住まいを造りたいなら挑戦してほしい。
これが20年間住んだ実感です。


勿論、次のテーマで住まい選びを作ることは否定しません。
・いい間取りを作ってくれる会社
・一番安くしてくれる会社
・耐震性の強い対物を作ってくれる会社
・ブランド力があり有名な大きい安心な会社
・エネルギーゼロ住宅を造ってくれる会社

このテーマから住まい選びで満足する人は、比較検討で契約ラインに乗せられ、モデルハウスのような住宅で満足するのでは・・・。


■クーラーなしエコ無垢材健康住宅を目指して住まい選びをすると・・・

・健康に良い仕上げ材から入ります。
・風の流れ、空気な綺麗な空間、窓、開口部、素材を考えます。
・無駄な地中消毒をしない、生物との共生を考えます。
・敷地をコンクリートで打設する面積を減らし、土の部分を多くとります。
・家族の生命を守る超耐震性を考えます。
・地球環境を守る省エネルギー、超断熱仕様を採用します。

クーラーなしを目指す設計は、家族の健康を重視した、日々の生活の楽しさ、ウキウキ感がある住まいの完成です。
筆者のように建築後クーラーを取り付けても、室内を涼しく保つ設計は、短時間のクーラー使用で省エネです。


真冬でも、一時間半の暖房稼働で、24時間、動物と共生できる環境を作り出しますよ。





2016年8月21日日曜日

高断熱住宅でクーラーなし快適生活のウソ・20年目の真実!

■20年間住んだ実感は、春、秋、冬は快適、高断熱構造は効果がある。

しかし、真夏は、練馬区最高気温37度のケースでは
屋根を伝わって入ってくる熱は高断熱構造で防ぐことができるが、ガス充填ペアガラスサッシでも熱は伝わって入ってくる。
ドアの開閉時、開口部からも熱は入ってくる。

注・・・現在は、もっと高性能の断熱材、三重サッシがあるようですが。


■問題は、家の中に居住する人間、愛犬、鳥も発熱体である、家電製品は、パソコン、電子レンジ、料理をつくるガスレンジも熱を発する。

高断熱は、住まいを快適にする要素の一つであって、
高断熱住宅だけで=クーラーなし、真夏に快適生活は無理(東京練馬区では)

■クーラーなし住まいで満足生活キーワードは、天然素材の蓄冷熱能力であった。


■一つの要素である高断熱仕様に加え、敷地の土、植栽、外壁仕上げ、インテリア仕上げ材、間取り、配置案、立面案、窓の形状を利用する。





高断熱住宅でクーラーなし快適生活のウソ・20年目の真実!

■筆者も20年前は、屋根を高断熱にすれば、「二階の部屋は暑くならないのではないか」と期待して屋根を高断熱にした。


■屋根根太の空間を30センチ作り30センチ厚の断熱材を充填、
壁には14センチの空間を作り、20センチの断熱材を無理やり充填。


■20年間住んだ実感は、春、秋、冬は快適、高断熱構造は効果がある。
しかし、真夏は、練馬区最高気温37度のケースでは
屋根を伝わって入ってくる熱は高断熱構造で防ぐことができるが、ガス充填ペアガラスサッシでも熱は伝わって入ってくる。
ドアの開閉時、開口部からも熱は入ってくる。

注・・・現在は、もっと高性能の断熱材、三重サッシがあるようですが。


■問題は、家の中に居住する人間、愛犬、鳥も発熱体である、家電製品は、パソコン、電子レンジ、料理をつくるガスレンジも熱を発する。

高断熱は、住まいを快適にする要素の一つであって、
高断熱住宅だけで=クーラーなし、真夏に快適生活は無理(東京練馬区では)

■クーラーなし住まいで満足生活キーワードは、天然素材の蓄冷熱能力であった。


■一つの要素である高断熱仕様に加え、敷地の土、植栽、外壁仕上げ、インテリア仕上げ材、間取り、配置案、立面案、窓の形状を利用する。




2016年8月20日土曜日

「日本の真夏にもクーラー要らずの生活ができる住まいを造る」を目指すと真実の住まいづくりが見えてくる!


「日本の真夏にもクーラー要らずの生活ができる住まいを造る」を目指すと真実の住まいづくりが見えてくる!

この温暖化傾向の日本では、クーラーは必需品です。
それは認めますが、その前に、
「クーラーなしの住まいを造る」を目指すと、新しい住まいづくりが見えてきます。

モデルハウス見学に行けば、「プランを作りましょう」と言われ、
数社に頼むことになれば、プラン比較になります。

鉄骨系、在来系、コンクリート系、2X4系と工法選びに引き込まれます。
ハウスメーカーの「住まい造りスケジュール」に乗ってしまう。

ここを「日本の真夏にクーラーなしで生活できる住まいを造りたい」
を勉強していくと・・・

健康的な生活、空気が綺麗な住まい、
エコロジーな住まい
省エネルギーな住まい

夫婦二人が高齢者になった時にも寂しくない間取り
賢い子供が育つ間取り
家族のふれあい、繋がりがある間取り
高齢者になった時に介護に便利な間取り

北から南に風が流れる間取り
暖気が外部に流れ出す間取り
外気温から守る高断熱の外壁、屋根
真冬には省エネルギーで温かい住まい


「これを全部実現する間取り」が「クーラーなしの住まいを造る」間取りになります。



2016年8月19日金曜日

■魔法使いではないので、部屋の中の温度が、気象庁発表の練馬区の最高気温と同じでは熱中症になる。 クーラーなしで過ごせる秘密は設計、植栽で室内温度を下げる!

魔法使いではないので、部屋の中の温度が、気象庁発表の練馬区の最高気温と同じでは熱中症になる。
クーラーなしで過ごせる秘密は設計、植栽で室内温度を下げる!

■外部の植栽、地表の植栽、コンクリート打設は少なく、雨水枡、散水、雨水浸透式、よしず、落葉高木樹、地表温度、外壁温度を1度から2度下げてくれます。

これは北側の写真ですが、南側も植木は手入れをしない、小枝、葉っぱが伸び放題、これが日陰をつくり、建物の温度上昇を抑えます。

■画像説明
だらしない植栽です。プロの植木屋さんには見せられない。ゴメンナサイ!
2メーターに満たないスペースでも、草、植物がいっぱい。手をかけない、植物の成長は習性に任せる。

車庫前ですからコンクリートにする人が多いですが、土地のまま、植栽、は熱を反射させない。冷たい温度を蓄熱させる。ここは雨水は、地中浸透式にしています。