「クーラーなしで過ごせる健康住宅を造りたい」はハウスメーカーにとって厳しい要求だ。
何故なら、超耐震住宅、高断熱住宅、エネルギーゼロ住宅、ソーラーパネル自家発電住宅、こんな難問は現在の技術があればお手の物だ。
しかし、この要求は住宅会社のやる気を炙り出せる。
そこに、住まいの真実がある。
・風通しの良い間取り
・涼しい部屋の配置
・外気温を遮断する高断熱仕様
・外気より室内の温度を下げる設計
・建物の温度を下げる植栽計画
クーラーなしで快適健康生活ができる空間をつくるには、エコで、自然素材で、風が流れる設計で、太陽の恵みを友達にする設計で、室内の涼しさを維持できる素材活用が必須。
これは冬では高断熱で温かい住まいになる。
この要望を目指すことで、仮にクーラーをつけることになっても、クーラー五台の設計が一台になり、一夏四か月も稼働させる設計が、一夏数十時間以内の稼働で健康的である
■続けて造りたい住まいの要望は「家族が健康に、快適に、楽しく、安全、安心に生活できる空間」である。
■家族の健康、安全を守る設計では、高耐震設計は当然で、夏外気温に影響されにくい室内をつくるには高断熱が必須、その高断熱仕様は、真冬には、室内の暖気を外部に逃がさない要素になる。
床素材は富士山が爆発した時に飛び出した溶岩石である。
南東側屋根にトップライトは馬鹿か、と言われたものである。
そこで、考えたのが断熱障子である。
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