2016年9月8日木曜日

■「クーラーなしで過ごせる家」には風が流れる設計が必須! 太陽が沈んだ夜に、室内の無垢材、天然素材の蓄熱層を冷やしてくれる!



■エコ無垢材健康住宅を造るには「クーラーなしで過ごせる家を造りたい」を目指すのが、「夢、願い、想い」を見失わない道標になる。
真夏に家の中を涼しくするには、風通しを良くする設計が必須になります。

真夏に家の中を涼しくする設計を考えるには、あなたが予定している建築地を研究してください。
筆者の事例では、東京練馬区は、東京の最高気温を記録することで、良く天気予報に出てくる
地名です。
土地は平坦で、周りに山は見当たりません。
地形的には、太陽が陰った時に、気温を下げてくれる山風が期待できません。
気温が下がる要素の乏しい地形です。

土地は北側に道路がついています。
昔の評価で言えば、南道路より評価、人気の低い土地です。
ただ、今の温暖化の時代。
隣地の建物の関係もありますが、北から風が室内に流れ込み、南から室内に流れ込む、風の流れができます。

そんな平野ですが、太陽が沈むと、外気温は下がります。
今年は、東京練馬区で、一回もクーラーを稼働させるチャンスがなかったのは、夜に気温が30度以下に下がり、風が流れる設計にしたことで、冷えた外気の風が室内流れ込み、室内の無垢材、天然石、天然素材を冷やして、冷気を蓄熱してくれたからです。

この場所で、この結果が得られるわけですから、東京の郊外、近県では、もっと環境の良いところばかりだと思います。







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