2015年7月15日水曜日

■昨日、15年7月14日〈月曜日〉の東京、練馬の最高気温、14時、35.5度でした。


■昨日、15714日〈月曜日〉の東京、練馬の最高気温、14時、35.5度でした。
無垢材無塗装健康住宅、風が流れる設計でも、真昼は快適とはいませんが、夜は快適に眠れます。クーラーなしの生活は大丈夫ですよ。〈笑〉

■そこで、風が流れる設計ですが、室内温度より、室外、屋根上外気の温度が高くなると、室内の暖まった風が上昇しますが、自然の状態では外部に出ていきません。
これは熱気球、パラグライダーに乗ると解るのですが、地面で温まった風は上昇します。

■パラグライダーは、暖気流に乗って、500メーター、1.000メーターと高く上がることができるのですが、上空に逆転層がある時には、その下で、上昇できなくなります。
室内の暖まった空気が、上昇してトップライトから外部に抜けていかない原理は、これと同じです。風が流れる家は、これも計算に入れています。


■そこで、真夜中はトップライトを開けておきます。今、雨が降らない限り、クーラーをつけない限り開けています。昨日の外気温は夜中の12時で27.5度、今朝の6時で26.3度、ですから、室内の暖気は上昇して、開閉式トップライトから外部に放出して、外部の冷気が室内に入ってきます。

2015年7月14日の外気温、朝6時で26.3度、朝9時で31度、ですから9時ごろから、室内の温度と外気温が逆転します。
上部トップライトの外部に逆転層ができたことになります。これでは、自然原理で、室内の暖気が外部に排出できません。

■この時、屋外に風が吹いていれば、窓の外に負圧が生じますので、逆転現象が起きていても、室内の暖気は外部に放出されます。この自然原理も、風が流れる家の設計には大切ですね。

■開閉式トップライトは一年間で7月半ばから9月の中旬までを除いては快適です。
言い換えれば、7月、8月の晴天、外気温が上がる昼間、太陽の直射日光が部屋に入ってくる時間帯は最悪です。とは言っても、夜は快適です。開閉式のトップライトから冷気が入ってくる、綺麗な星が見える、満月、月の満ち欠けが見える。最高です。


■8月の直射日光が入る昼間の開閉式トップライトの最悪を軽減するアイディアとして、DIYで造ってみました。50ミリの断熱材に和紙を貼りました。一番安い、性能が高い、断熱パーツではないでしょうか。この時期に、直射日光が直接当たる時間帯のみ、取り付けています。

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